オールドイングリッシュシープドック(大型犬)

・オールドイングリッシュシープドックの特徴

体重  オス:38㎏~41㎏ メス:35㎏~35㎏

体高  オス:58㎝~61㎝ メス:56㎝~58㎝

毛質  粗めの長毛

毛色  ・グレー・グリズル・ブルーetc

  • オールドイングリッシュシープドックの適性

 

 

・オールドイングリッシュシープドックの性格

オールドイングリッシュシープドッグは陽気な性格で、穏やかさも合わせ持った犬。人に慣れやすく、思いやりにあふれていて、子どもやほかの犬とも仲良くすることができます。ときにはやんちゃな面を見せたり、その一方では飼い主のことをよく見て行動するという、賢い面も見せたりします。
とても愛情深いオールドイングリッシュシープドッグは、年月を重ねていくにつれて、より家族になれ親しむことができる、家庭向きの犬です。

・オールドイングリッシュシープドックの日常のお世話

大型犬のオールドイングリッシュシープドッグは、かなりの運動量を必要とします。少し太りやすい傾向もあるので、散歩は1回1時間以上、1日に2回は行くのが望ましいです。特に若いうちは、ボール遊びなどの遊びも多く取り入れるようにしてください。広い場所で走り回らせてあげるのも良いでしょう。
オールドイングリッシュシープドッグの被毛は、長くて量の多いダブルコート。換毛量も多いため、手入れは大変です。週に3~4回以上はコーミングやブラッシングを行いましょう。毛が柔らかいために、ホコリやゴミがくっつきやすいです。放っておくと、毛玉ができてしまいます。入念に行ってあげてください。シャンプーも定期的にしてあげてください。
顔の毛を伸ばしていることが多い犬ですが、あまり長くなるようならゴムなどで止めたり、分け目をつけたりして、視界をしっかりと確保してあげましょう。暑い夏は苦手なので、涼しいところで飼育してください。
穏やかな性格のオールドイングリッシュシープドッグですが、かつては気性の激しい系統がありました。その影響で頑固な面は残っているので、しつけはしにくいこともあります。しつけ不足になると飼いにくくなってしまいますので、子犬の頃からしっかりとしつけを行っていきましょう。

・気をつけたい病気

 股関節形成不全、外耳炎、皮膚疾患、胃捻転、網膜異常形成、白内障、聴覚障害