ポメラニアン(小型犬)

・ポメラニアンの特徴

体重  オス:2㎏~3㎏ メス:1㎏~2㎏

体高  オス:20㎝~25㎝ メス:20㎝~25㎝

毛質  毛量が豊富でふわふわなダブルコート

毛色  ・ホワイト・レッド・オレンジ・グレー・ブラック

  • ポメラニアンの適性

ポメラニアンの性格

ポメラニアンは。人が好きで、ほかの犬にも友好的に接します。好奇心が強いため、良く動きまわり、遊ぶのも大好きワンちゃんです。陽気で友好的な性格と言えます。

中には、先祖の気質を引き継いだ気の強い子ときどきもいます。(祖先は、スピリッツ系の大型犬サモエドだと云われています。) プライドが高いところもありますが、飼い主には従順ですが、プライドが高いところもあり、小柄な体系ですが勇気があり、番犬としての素質もあります。

一方で、ポメラニアンは少し繊細な面があるので、人間に過度に依存したり、吠えたりもします。

ポメラニアンの日常のお世話

ポメラニアンといえば、なんと言ってもあつくてふわふわな毛並み。この美しい毛並みを維持するためには、こまなブラッシングやトリミングなどのお手入れが必要です。抜け毛などをそのまま放置すると、通気が悪くなり皮膚病の原因となる場合があります。健康管理のためにも、ブラッシングは欠かさず行ってあげましょう。
手足の裏の毛は、伸びると床を踏みにくくなります。こまめにカットしてあげましょう。負担が関節にかけることになります。抜け毛の激しいくなる場は被毛が痛みやすいので、シャンプーを頻回に行わないようにしましょう。
目の手入れは毎日行うようにして、歯のお手入れは週1回は行ってあげてください。

ポメラニアンは、運動量をあまり必要としない犬種なので運動は室内で十分ですが、気分転換を兼ねて、外を散歩しても良いでしょう。社会性を育むことにもつながります。中には手足の骨格が細い犬もいるので、関節に負担をかけないよう、散歩の量は様子をみながら行ってください。

繊細な性格も持ち合わせているポメラニアン。玄関のチャイムが鳴ったときや、留守番中に吠えることもあります。人が大好きなだけポメラニアンなので、あまり甘やかすと分離不安症になってしまうことも。子犬のうちからしっかりとしつけて、がまんすることを教えていきましょう。

・気をつけたい病気

  動脈管開存症、気管虚脱、睫毛乱生、流涙症

  脱毛症、膝蓋骨脱臼、潜在精巣、ホルモン性疾患